J2は残り4試合。
ヴェルディは残留に向けての正念場道です。
それは対戦相手も同様であり、やはり各々の目標に向けての最終局面に入っているものと思われます。
自分達の都合だけではなく、相手にもそれぞれ都合があるということですね。

例えば最近だと、湘南は引き分け以上で優勝王冠1が決定する試合でしたし、また一昨日の愛媛も引き分け以上で(得失点差的に)残留が当確確定という試合でした。
どちらも傍目には余裕のある勝ち点差を持っていたものの、選手としては目標達成を濃厚右矢印確定とする為には相応のプレッシャーがあったようで、特に試合終盤において積極性が弱いように感じました。

一方、次の相手であるコンサドーレ札幌の場合は、現在プレーオフ進出ラインには勝ち点2足りない8位につけています。
たかが2差、されど2差であり、さらには6位から11位までが勝ち点6の間にギュッと詰まっている大混戦DASH!である為、引き分けで1つずつ詰めようとしても逆に置いて行かれる可能性が高いです。
プラス対戦相手が20位となれば、アウェイでも全力で勝ち点3を狙いに来るでしょういて座

ヴェルディとしては、その状況も上手く加味しつつ戦いたいです。
例えば同点のままで後半に進んだ場合、引き分けでも良かった湘南や愛媛とは違って、札幌はリスク爆弾を背負ってでも能動的にチャンスを生み出そうとして来る筈。
つまりは同点の状態でもカウンターのチャンスは増えるということです。
無論私たちも勝ち点3は欲しいのですが、「勝ち点1の価値」を比較てんびん座した場合に、必ずしも札幌と同じだけのリスクを背負う必要はありません。
相手の(無理矢理な)勢いを逆手に取ったプレーを見せてくれることを期待します。

……ま、終盤になる前にリードできるのが一番ですけどネ得意げ

りゅーはーでした。