圧巻の成績で既にJ1昇格アップを決めている湘南。
ここまでの勝ち点88は、2位に21もの差をつけて独走中(ちなみにヴェルディに勝ち点21を足すと5位になりますえっ
得点数73も2位に15点差、失点数も2位に11点差、得失点差+55に至っては2位と31点差で全てトップと、見れば見る程とんでもない実績ですな。

ただ、下半期に限ると7勝7分け。
無敗ですから勿論素晴らしい成績ではあるのものの、2回に1回は勝ち切れていないと考えれば、21戦20勝だった上半期に比べてまだ突け入るスキはありそうです。
特に明日の湘南は「引き分けでも優勝」という立場でもありますから(松本の結果次第でもありますが…ぼー)、同点時における意思統一には多少なりとも揺らぎがある筈。
0-0のままで進められればヴェルディペースだぜビックリマーク、くらいの認識で戦って欲しいと思います。

とはいえ、じゃあ引いて守って引き分けを狙うのかはてなマークというとそれは拙いです。
普通のチームなら、引いた相手に対して攻撃に加わるCBはクオリティが落ちるものですが、こと湘南に限って言えば、CBの右に7ゴールの遠藤がいて、CBの左にJ2アシスト王王冠1の三竿がいるからです。
彼ら2人の攻撃回数を増やすような守り方は、逆に湘南の得点力をアップさせるだけでしょう。
軸足は守備に置きつつも、ラインを下げないようにこらえ、そして積極的にボールを奪いに行く戦い方が求められそうですかお

また、こちらのFWについても、「勇気を持って守らない姿勢」が必要だと思います。
前回対戦ではFWまで100%守備に追われ、カウンターの気配すら全く作れなかったことで、前述の遠藤と三竿が好き放題に攻撃参加していました。
それでは相手の思う壺ですから、せめて1枚は前線に残してワンチャンスキラキラを狙って欲しいです。
その1枚によって三竿or遠藤が自重してくれれば帳尻てんびん座は合いますし、仮にそれでも攻撃に行くのであれば、それこそこちらの得点チャンス。
いくら守備組織が整備されていようとも、守る人数が減れば確実にスペースは増えますから、乾坤一擲のカウンター走る人を見せてくれますようにお願い

りゅーはーでした。