押し込んで押し込んで「よっしゃ同点ビックリマーク」となった後に、さらに前がかりになった所でカウンターでやられるという、2011~12年あたりに良く見た敗戦となりました。
よりによって原のマークを外したらそりゃそうなるよっていうねえへへ…
とはいえ、ここ1年半は内容でも圧倒された上に試合でも負けることが多かったので、「内容は良かった」なんて負け惜しみねこへびが言える分だけ、まだマシなサッカーになったと言えなくもないでしょうか。

戦前に期待を向けていた要素の中では、自発的なアクチュアルプレーイングタイム時計が伸びたことが、非常に良かったです。
ちょっと伸びすぎだろえっという位にボールをたくさん動かして、縦パスも多く入って、人数が絡んだ攻撃も出来ていました。
改善点としては、「やり過ぎる」シーンを減らしたいですね。
個人的には70分あたりにあった、鈴木(多分)の縦パスを南が横にちょんとずらして、ナナメに走り込んでいた幸輝が拾いつつ裏に抜けて、DFがブロックしたこぼれを常盤がシュート(枠外ガクリ)というシーンが、結果はともかく手数としては理想的でした。
それよりやり過ぎると、シュートまで行けないか「とりあえずミドルで」になってたので、仕掛け始めてから3手目ないし4手目でのフィニッシュフラッグを目標に意思疎通を図って行って欲しいです。

他の2つ、ニウドと鈴木が狩る要素は、今日は保留です。
北九州の攻撃がそれより前で終わることが多くて、機能してるのかどうか良く分かりませんでしたぼー
FWがFWらしくという点はまだまだですね。
縦パスを受けた時に、100%リターンするしかない姿勢で案の定リターンするシーンが多かったので、あそこで「反転して自分でシュートを打ってやるメラメラ」という姿勢をもっともっと見せて欲しいです。

トーナメント戦で結果を出せなかったのですから、今日のチームを褒めるつもりはありません。
ただ、負けたから全て無し空というのでは、今後のリーグ戦でも何もプラスがないことになってしまいます。
このサッカーは間違いなくカウンターに弱いので今日の2失点目を大いに反省しつつ、収穫のあった部分はしっかり引き継いで、磐田戦に臨んでいただきたいものですかお

りゅーはーでした。