昨日は中後が左サイドで起用されました。
複数人に寄せられて厳しい場面でもボールを繋いだり、取れそうで取れない緩めのパスに相手を食いつかせてパスカットを失敗させ、結果的にパスの受け手が自由にプレーできる場面があったりと、なかなか良い形OKを作っていたように思います。
ただ一方で、彼自身には推進力がないのと、なまじキープできるが故に他の選手(特に左利き)が中後の周りにどんどん寄って行くのとで、敵味方が左サイドでごちゃごちゃする混戦行列も多くなってしまいました。


改善するキーワードは2種類の「右」だと思います。
まずは選手の利き足。
昨日スタメンにいた左利きは一樹、常盤、前田、鈴木、安在の5人(まだいましたっけ?)で、常盤以外はボールを触りたいタイプであることが、中後の周りに集まり過ぎる傾向を生んだように思います。
バランスてんびん座だけを見るなら、もうちょっと左利きを減らした方が良いでしょうね。
とはいえ、彼らの代わりにスタメンを張れそうな右利きは北脇(左右矢印常盤)くらい。
菅嶋もまぁまぁ行けそうですが起用するなら中後の位置と考えると、左利きを減らす手段はとりにくいかも知れません。


そこで、もう1つの「右」である、ピッチの右サイドに注目サーチしたいと思います。
左サイドに人が集まっている=右サイドにはスペースが生まれていることになりますから、「左で溜めて右でドーンビックリマーク」という攻撃が突破口になりそうです。
そしてその為には、スペースを存分に活用できる選手を右サイドに入れる必要があるでしょう(金ではスペースを貰ってもちょっと……えへへ…
例えば前田は1対1でのカットインが得意技ですし、安西もスペースへ飛び出す動きが武器(そこから2アシスト)ですから、中後からスタートして素早く彼らに渡るパターンが確立されることを期待しますかお


りゅーはーでした。