昨日の試合、サイドはなかなか機能していたと思います。
特に右サイドの前田と安西は、2年目&デビュー戦とは思えない程の出来で、仕掛ける回数が多かったのが良かったです。
ただ、試合の途中から、SBからMFへの縦パスをカットされるシーンが増えました。
相手の対応力が高かったことも要因ですが、もう1つ、中央の脅威が不足していたとも考えています
結局のところゴールが中央にある以上、中央が怖ければ相手はなかなか外へは出て来れない筈ですが、昨日のヴェルディはセンターラインの攻撃力がなかった為、サイドライン際までガッツリ来られてしまっていましたね。
例えば、後半15分あたりで、中後かなの長距離スルーパスがど真ん中を貫いて前田がシュートという形がありましたが、裏を返せば「中央を崩すのは凄いパス頼みだった」ということ。
そうではなくて、もっと距離感を近くして、FWにくさびを当ててMFがリターンを受けて……的な攻め上がりパターンが増えると良いと思いました。
その点では、実は常盤が可能性を感じるプレーをしていました。
昨日はダイレクトでのリターンが全部ズレちゃっていましたが、受ける選手が近かったり意図が通じていたり、ぶっちゃけると常盤より上手い選手があのポストプレーをやっていれば、中央を崩す起点になり得ていたように思います。
サイドだけでなく中央からもバランス良く仕掛けられるようになると、相手は困りますし、今はサイドにいる前田や菅嶋も本来は中央でシュートを打ちたい選手。
草津戦ではセンターも頑張って、外と中でリズミカルに攻撃しつつ、ゴールを仕留めていただきたいものです
りゅーはーでした。