今シーズンのヴェルディは、8人の選手が期限付き移籍となり、外のチームでプレーしました。
今回は彼らの成績をまとめてみました。

まず町田組の5名右矢印高野、貴大、竜士、南、デウォンについて。
結果を出したと言えるのは、貴大と竜士の2名だと思います。
貴大はスタメンで出た9試合で7勝1分け1敗&全て1失点以下ビックリマークと、チームに守備の安定をもたらしている点が評価できますね。
1アシストに終わった攻撃面が改善されれば、レギュラー奪取も充分ありえると思います。
一方竜士は、わずか8試合190分の出場に留まりながらも、少ないチャンスを最大限に活かして3ゴールを記録(シーズン34試合換算ではなんと48ゴールペースえっ
ヴェルディに戻って来ても、スーパーサブとして大いに期待できるでしょう。

町田組の残りの3人は、高野は5試合にスタメン出場してチームは1勝、計8失点。南は3試合にほぼフル出場して1ゴール。デウォンは出場なし。
いずれも貴大や竜士に比べると物足りない数字に終わりましたしょぼん
既に高野が契約満了となり、同じDFのデウォンも立場は危ないと思われます。
ポジションの違う南だけでも、もう1年町田で頑張らせて貰えたら良いのですが。

続いて町田以外の3人。

まず平本はJ1甲府で23試合に出場し3ゴール。
一見物足りないものの、実はこれでもチーム3位(出場時間で割ると2位)ですから、超守備型のチームの中で頑張った方と言えそうです。
レンタルに出た経緯と年齢的に、そもそも戻す気があるのかはてなマークという点は正直微妙ですけど、戻ってくれば戦力アップでしょう。

柴崎は横浜FCで13試合に出場、3勝3分け7敗で、失点数は18。
失点や敗戦が全てキーパーの責任ではないにしても、うーん結果を出したとは言い難いですねあせる
ただ、ヴェルディにいたらおそらく出場がゼロだったと考えると、試合勘を保てたのは良かったのかなと。
キープ扱いで申し訳ないのですが、まぁ優也の去就次第だと推測します。

そして、同じ富山県出身として期待している舘野は、スタメン出場4試合、途中出場3試合でした。
春先に負傷救急箱して出遅れたのが痛かったものの、安間さんは練習から新しい試みを多くする人なので、プレイヤーとしての幅は広がった筈。
(私の想定では)左SBは層が薄くなるポジションですから、戻って来てくれると嬉しいですねスマイル

りゅーはーでした。