2013年のヴェルディの得点も失点もまとめて振り返ることができる、スカパーのゴールハイライトを見ました。
通しで見ると一層分かり易かったですが、得失点のバランスてんびん座が第1クールと第2クールでは明らかに違いましたね。
特に第2クールは「失点の起点もしくはラストパスが自分達」というシーンが多くて、残念な気持ちになりましたダウン
後ろの足元がイマイチなのに、西と飯尾がビルドアップに参加せずに前へ前へという陣形は、ヴェルディには合わなかったということでしょう。

ネガティブなことばかり書いてもアレなので、得点について。
まず、1番凄いと思ったゴール王冠1は、34節千葉戦の小池ですね。
カットインからのミドルシュートがバーの下側に当たりながら入ったゴールです。
神戸戦の劇的決勝弾だった高原の胸トラップ&ボレーもすごいですけど、「行け!行った!打て!打った!入ったビックリマーク」の流れは小池の方がより気持ち良いかなと。

一方、チームの連携として一番上手く行ったと思うのは、26ガンバ戦の西のゴール。
奪ってから縦に素早く出したボールから、高原の落としに対して西の飛び出してダイレクトにシュートという形で、今シーズンもっともスピード感走る人溢れる展開のゴールでした。
次点は5節熊本戦の飯尾のゴール。
自陣でのボール回しによって敵をおびき出しておいて、キーパーからわずか3本のパスで決まったゴールです。
シーズンを通してキーパーを組み込んでのビルドアップリサイクルを続けていたのであれば、こちらが1位でも良かったかも知れません。

そして、今年1年応援していた常盤のゴールの中では、15節札幌戦のゴールが良いですね。
FKからボールが一度も地面に落ちないまま、DFの小さなクリア右矢印翔哉ヘッド右矢印高原ヘッド右矢印福井ヘッド右矢印常盤ボレーという、レア度の高いゴールでした。
また、当時は日程が不利で、しかも先制点を許す展開だったのですが、途中出場の(ココ重要)常盤が決めたという背景も、このゴールの評価をアップアップさせた要因です。
来年はレギュラーかサブか、そもそも残留するかどうかも分かりませんけど、もし「ヴェルディの常盤」が続くのであれば、不利な流れをひっくり返すゴールをたくさん決めてくれることを期待しますビックリマーク

りゅーはーでした。