残り5試合でプレーオフまでの勝ち点差は9。
数字上の可能性が残っている限り諦めるワケには行きませんが、来年以降の未来を全て捨てて「今」に賭けるにはリスク爆弾の大きい状況でもあります。
監督の続投が決まったこともあり、次に繋げつつ勝つビックリマークというゲームを期待したいですね。

となれば、新たなチャレンジとして1ボランチから2ボランチに変更された点が、明日の注目ポイントサーチとなるでしょう。
現状の中盤は鈴木1人の守備力に依存し過ぎていて、実際彼がスタメンから外れた5試合では1分け4敗、16失点ショック!
1人ではカバーしきれないスペース(両脇)をやられるシーンも多く、1ボランチでは限界が来ていました。
ここにまず西が入り、将来的には金や吉野が入ることで、まずは守備の安定が見込まれます。
その上で、鈴木のシュート力が活かせる形まで構築階段して行って欲しいと思います。

またそれに伴い、前線が2トップ2トップ下から1トップ2トップ下(2シャドー)という形に。
当然攻撃の枚数なり手数は減りますが、逆にスピード感がアップアップする可能性も秘めているのではないでしょうか。
特に明日は北九州のCB前田が出場停止で、最終ラインとボランチは1人を除き175cm近辺の選手となりますから、巻(高原)の高さ東京タワーを活かした攻撃は威力を発揮しそうです。
ロングボールを絡めた速攻や、いつものサイド攻撃に関してもクロスを増やす意識でプレーしてくれますようにお願い

りゅーはーでした。