長崎戦でキローラン木鈴が途中出場し、昨年10月21日以来、実に8ヶ月ぶりの祝日実戦復帰となりました。
出だしこそパスミスがありましたが、徐々に試合勘を取り戻すと、終盤には積極的な攻撃参加も披露。
まずは順調なリスタート走る人を切れたのではないでしょうか。

また、聞いた話によると、刀根が既にボールサッカーボールを蹴っているのだとか。
(さすがに次節即復帰は時期尚早かと思いますが)
一方で金が出場停止となりましたから、CBの陣容には大きな変化リサイクルが生じていることになります。

その中で迎える次節の栃木SC戦。
順当なら左から石神・木鈴・井林になると思いますが、実はこの3人、3-1-4-2を始めた岐阜戦とは誰1人重なっていませんえっ
(当時は左から福井・刀根・金の3バック)
それだけCBの駒が揃っていると言える一方で、福井と刀根と金の適性を考えて採用した3バックを、無理矢理今のCB達に当てはめる必要はないのでは!?という風にも思うのです。

どういうことかと言うと、まず3バックのメリットOKとして、「1人釣り出されても崩れない」という点が挙げられます。
で、福井と金はガンガン前に行く(後ろを空ける)タイプであり、刀根は刀根で最後の所で体を張れる選手ですから、3バックにすることで実に上手い具合にチャレンジ&カバーがハマっていました。
一方、石神と木鈴と井林は、ひたすら前に行くわけでも、とにかく最後だけ防ぐわけでもない、バランス型てんびん座の選手です。
つまりは、特に3バックの恩恵は受けない組み合わせだと思うのです。

そうなると、今度は3-1-4-2のデメリットNGを考えてみたくなります。
選手個々で見ると、例えば鈴木は1ボランチで毎試合苦心しており、サイドの森は5バックと3バックを往来する為に疲労が重なっていて、西は3-1-4-2になってからノーゴール、などなど。
チーム全体で見ても、現在得点力不足が深刻であり、特に流れからの得点はここ10試合でわずか3点(おまけで4点)しか生まれていませんしょぼん

守備では3バックのメリットが特になく、攻撃は3-1-4-2では手詰まり気味で、前節では継続なんて全部吹き飛んでしまったかのような完敗をした。
これだけ材料が揃ったのですから、ここは変化長音記号2を求めても良いタイミングだと思うのですよね。
北九州時代の4-4-2中盤◇型でも、今年序盤にやった4-2-3-1でも良いので、何か強烈な手を加えてくれることを期待しますビックリマーク

↓のような布陣が見てみたいりゅーはーでした。

___常盤_高原___
_前田______西__
___福井_鈴木___
石神_木鈴_井林__森_
_____佐藤_____