珍しいシステムである3-1-4-2を採用してから、徳島戦でちょうど10試合。
結果は4勝4分け2敗、12得点、8失点。勝ち点16、得失点差+4となりました。
悪くはないのですが昇格ペースでもなく、今後ペースアップアップしていく必要があります。
では改善すべき点はどこかはてなマークというと、攻撃力にあると思うのです。
以下、12得点の内容を列挙してみました。左からアシスト者、アシスト内容、得点者で、赤字はセットプレーです。

(7節ガンバ戦 得点者なし)

8節鳥取戦
常盤 ⇒ クロス ⇒ 飯尾
飯尾 ⇒ クロス ⇒ 高原 ※クイックリスタートから
小池 ⇒ クロス ⇒ 前田

9節山形戦
飯尾 ⇒ シュートこぼれ ⇒ 常盤
常盤 ⇒ シュートバー ⇒ 小池

11節富山戦
西 ⇒ フリック ⇒ 常盤

12節横浜FC戦
石神 ⇒ CK ⇒ 金

13節群馬戦
石神 ⇒ クロスこぼれ ⇒ 金 ※CKの流れ

14節神戸戦
高原 ⇒ PKゲット ⇒ 高原(PK)
森 ⇒ クロス ⇒ 高原

(10節松本戦 得点者なし)

15節札幌戦
福井 ⇒ ヘディング ⇒ 常盤 ※FKの流れ

16節徳島戦
常盤 ⇒ ファールゲット ⇒ 鈴木FK直接

見て分かる通り、半数の6ゴールがセットプレーであり、特に最近6試合では流れからの得点が1つしかありませんあせる
要因は中央突破の少なさで、FWに2枚+トップ下に2枚と中央に4枚集中させている割には、得点パターンはサイドに偏っています。
個人単位で見ても、中央の一角を占める西が不調で、10試合で0ゴール1アシスト、シュートわずか4本。
全試合出場(スタメン9試合)のトップ下の数字としては大いに不満ですねむっ
その分守備や繋ぎの部分で助かっていると言えば確かにそうなのですが、平均シュート数0.4本のトップ下を置かないと成立しないシステムであるならば、そもそも3-1-4-2自体に限界が来ているのではないでしょうかはてなマーク

改善案としては、トップ下2枚+ボランチ1枚という形を止めて、最初からボランチを2枚にするのが良いと思います。
どの道トップ下の片方が守備に追われるのだったら、最初から守備の位置に置いておいた方がスッキリしますもん得意げ
キック力の高い鈴木が前に行き易くなる分、ロングレンジいて座での得点も増えそうですしね。

そして、そのボランチの相方としては、金を一列上げる形を期待します。
魅力の一つであるパスカットからのオーバーラップ走る人は、ボランチならば一層出し易くなると思うからです。
また彼に限らず、これから刀根や木鈴が戻って来ることを考えても、後ろの人数を多めにして、その代わりガンガン攻撃参加する形が良いのではないでしょうか。
鈴木の素晴らしい直接FK虹が決まって、良い位置でのファールゲットの価値が増した(相手には脅威になった)直後でもありますし、今後は中央での仕掛けも大いに増やしていただきたいものですかお

りゅーはーでした。