ヴィッセル神戸は、個人的には今年の昇格最有力候補王冠1でした。
戦力のバランスや安定感ではガンバよりも全然上だと思っていたので、現在首位というのも納得しています。
その「最強」が相手ですから、当然自分達の戦い方は踏襲しつつも、自力勝負オンリーでは勝ち目が薄いのも確か。
スカウティングサーチで相手の弱点を突いて行く戦い方も必要となるでしょう。

その際にもっとも参考となるのが、神戸唯一の黒星である3/20京都戦。
この試合、京都はいつもの密集サッカーにプラスして、サイドの裏への長いボールも多用していました。
神戸の強烈な『盾』エステバンからしてみれば、本来の京都の強みであるパス回しは無視できず、かといって喰いついてもポーンと上空へ飛ばされてしまうという感じで、自慢の守備力を無効化オバケされてしまっていました。

これはどちらかだけではNGだったのだと思います。
ショートパスのみではエステバンに奪われ、かといってエステバンを喰いつかせる「囮」がない状態でのロングボールばかりでも、効果は薄かったでしょう。
まず中盤で高いクオリティを見せて、エステバンを喰いつかせて、そこでサイドに大きく展開する。
この順番を披露できるかどうかだと思いますので、西、飯尾、鈴木あたりがキーマン鍵となりそうですね。

守備の方では、田代の高さ、小川とマジーニョのドリブル、ポポのロングシュートなど、抑える所がいっぱいです。
私達はリーグ最少失点ではありますけど、うーん完璧に抑え込むのはちょっと厳しそうですネえへへ…
ただまぁ、要はゴールを割られなければいいのであって。
崩されても最後の一歩まで諦めずにシュートコースを削って行って、あとは体に当てるか佐藤がセーブするか。
そんな感じで粘り強く守って、少ない失点で切り抜けてくれますようにお願い

明日は家族はお留守番なので、久々にゴール裏で観戦します。
今年3回目はてなマークだったかなはてなマーク
全体に押される展開になると思いますけど、だからこそ後押しのしがいもある試合となることでしょう。
精一杯応援したいですねかお

りゅーはーでした。