次節の相手であるヴィッセル神戸は、現在23ゴールでJ2最多得点です。
一方ヴェルディはここまで8失点で、1試合少ない暫定ながらJ2最少失点。
いわゆる矛盾、今風に言うとほこ×たて
の争いとなります。
また、個々の戦力で見ても一つ面白い対決があって、それはミドルシュートです。
神戸のポポは、PA外からのゴールを3つ決めており、それも30m級の強烈なシュートをガンガン飛ばして来ます。
対する我らが守護神・佐藤は、PA外からのシュートではここまで何と無失点
この両者も非常に熱い攻防になると思います。
一方、攻守を入れ替えて考えた場合、神戸の盾はエステバンでしょう。
何しろ昨年度のACLチャンピオンチームのレギュラーですから、仮にJ1に移籍したとしても「大物助っ人」と呼べるレベルの選手であり、ましてJ2とかとんでもない話ですよね
残念ながらヴェルディのMFで彼に比する矛はいませんので、中盤の主導権はどうしても神戸に譲ることになりそうです。
もっとも、最後の矛盾に関しては、そもそも盾を突きに行く必要もないのかなと考えています。
サッカーのピッチは広く、絶対に1人ではカバーしきれないので、左・中・右をバランスよく攻撃して行けば、エステバンのいない局面での攻略は可能なハズ。
矛は矛でもトライデント(三叉の矛)となって、チーム全体で攻略したいものですね
りゅーはーでした。