今年のセットプレー、正直迫力不足だと思っています
シーズン初ゴールとなったFKの折り返しや、CKの二次攻撃、あるいは素早いリスタートからのゴールなど、ひと手間加えたゴールはあります。
一方で、FKが直接ズドンとか、CKからのドンピシャヘッドのような、シンプルに決まるゴールはまだ生まれていません。
精度の問題もあるにはあるでしょうけども、個人的には試行回数そのものが少ないように思いますね。
例えば、記録にしっかり残るCKの回数は、これまで45回。
これはJ2だと16番目で、1試合少ないとはいえ少々物足りない数字です
FKの方も、こちらは記録が残らないので記憶での話となるのですが、「お、これは直接決まるかも」と期待できる位置でのFKはひどく少ない印象です。
特に3-1-4-2になってからはその傾向が顕著で、さっきガンバ戦以降のハイライトを確認してきたのですけど、正面近い位置からのFKというシーンは1つもありませんでした
原因としては、やはり前線での仕掛けが少ないことが一番でしょう。
引き技フェイント(サクドリ)で1試合に1度は見せ場を作る飯尾と、ドリブル回数がチームトップの小池は合格点ですが、どちらもサイドでの仕掛けが主。
CKだけでなく良い位置のFKも取って行く為には、残りの選手にももっとアグレッシブにチャレンジして欲しいです。
モチロン常盤にも期待していて、彼は体制を崩してから立て直すのが上手いので、倒れないでいればどんどん相手のタックルも深くなるハズ。
ファールじゃないと止められないドリブルを期待したいですね
りゅーはーでした。