ヴェルディは現在3-1-4-2というシステム。
Jリーグでは他に4つのチームが採用していますが、結果が出ていると言えるのはウチだけです。
(大分、磐田はリーグ戦未勝利。松本は岐阜に初得点&初勝利をプレゼントし、京都も最下位にこそ勝ったもののブービーに負けて路線変更済み)
オーソドックスな4-4-2や3-5-2などと比べると、バランスを取り辛い「変てこシステム」なんだと思います。
一方、次節の相手であるカターレ富山は、3-1-4-1-1というもっと変てこなシステムを採用しています。
ヴェルディの「4」の部分と違って、カターレの「4」はほぼフラットに並ぶ為、ちょうど漢字の【士】のような外見になる布陣です。
コンセプトとしては、トップ下とアンカーの動き方を工夫することで、12人で守っているように錯覚させているようですね。
この2チームがぶつかると、果たしてどうなるのでしょうか
何しろ過去に例を見ない対決なので予測が難しいです。
普通に考えると、飯尾と西がアンカー脇のスペースを突けて、それを相手MFが埋めれば、今度は石神と金がフリーになって・・・というパターンで攻撃できそうなのですが、そんな単純な話なら12人と感じないでしょうしねぇ
変てこシステム同士がぶつかることで起きる反応と、そこからどのような対応力を発揮してくれるのかを、試合を見る際の楽しみにしようと思っとります
りゅーはーでした。