2試合前から採用された3-1-4-2という形。
Jリーグで他に採用している4チーム(大分、磐田、京都、松本)が軒並み苦戦している中で、ヴェルディだけは2試合1勝1分け0敗、しかも無失点と機能しています。
ただ、このシステムは、連戦に弱い可能性注意を秘めていると思うのです。


理由は両サイドとトップ下の運動量です。
3-1-4-2はプレスをかわされると一旦5-3-2にスイッチ(撤退)するのですが、その際両サイドとトップ下は1つずつポジションを下げ、攻撃に移る時はまた1列上がって・・・という上下動走る人を繰り返すことになります。
このスイッチがあるからこそ機能している一方で、連戦は相当しんどいのではないでしょうかはてなマーク


それを裏付けるデータとして、時間帯別得失点があります。
前述5チームの公式戦のスコアを合計してみると、前半が18得点10失点左右矢印後半が14得点19失点。
疲れる程に失点の多くなる「先行逃げ切り型」のシステムであり、となると、やはり連戦ではパフォーマンスが落ちる心配がありますねあせる


そこで考えたいのが、3-1-4-2の「4」の部分のターンオーバーリサイクルです。
左サイドは小池も石神もそこそこ元気だから良いとしても、残りの3人(森と飯尾と西)については、出場時間的にも年齢的にもコンディションは厳しい筈。
また、シーズン通してこの3人に任せっきりというのも難しい話ですから、このタイミングでターンオーバーと戦力底上げの一挙両得を狙うのもアリかな!?という風に思います。
前節で結果を出した前田を筆頭に、フレッシュな選手を上手く活用していただきたいものですかお


りゅーはーでした。