昨日の代表ラトビア戦を無理やりヴェルディと繋げてみます
ラトビア戦、前半は上手く行っていませんでした。
原因は1トップ岡崎とMFとの関係で、岡崎が下がってボールを受けようとした時に、彼を追い抜いて前線に飛び出す選手が少なかったことが、全員でボールに寄っちゃってゴール前に誰もいないゴール前を守る必要のないDFが岡崎について行ける
結局パスが回らない、という悪い形を生み出している感じでした。
実際、後半に内容が改善したのは、MFに位置を移した岡崎の働きによるもので。
3点目のゴールを決めたシーンを筆頭として、何度も岡崎が前田を追い抜いて行くことで、DFはパスを潰しに前に行けなくなり、香川や乾を中心とした細かなパス回しが活きる展開となりました。
代表とはFWの枚数が違うものの、ヴェルディでもFWとトップ下の関係は似たようなものだと考えます。
今年のヴェルディには最前線でDFを背負いながらキープできるFWがいない為、下がって来てボールを受けようとするシーンは多いハズ。
そのタイミングで、トップ下がFWを追い抜いて前線に飛び出せるかどうかが、攻撃を機能させる重要なファクターになるのではないでしょうか
そういう観点で言うと、これまでの練習試合で一番機能したトップ下は中島翔哉だと思います。
低い位置でも上手さを見せられる選手ではありますけど、彼の技術はゴールに近づくにつれ威力がアップして行く類のものであり。
当人にもその自覚があるのか、はたまた得点への強い意欲によるものなのか、トップ下でプレーする翔哉が前線に飛び出して行く回数は非常に多いです。
まだまだ連携の浅い時期につき、時には45分で4回位オフサイドにかかったりもしていましたが、個人的にはそれで全然オッケー
その動きによってFWのポストプレーは機能しやすくなると思うので、これからもガンガン追い抜いて行ってくれますように
りゅーはーでした。