阿部のアーレン移籍が正式に決定しました。
阿部拓馬選手移籍のお知らせ

トップスコアラーが抜ける戦力ダウンダウンは大きな痛手ですが、彼は2年間ヴェルディに多大な貢献をしてくれましたから、「移籍が時期尚早だ」と思う気持ちはありません。
2年前の晃誠と同様、責任を果たした上で夢を追いかける選手は、わだかまりなく応援できますね。
新天地飛行機のドイツ・アーレンでも、持てる力を発揮して存分に活躍していただきたいものです。


阿部が抜けたストライカー枠は、序盤は高原で埋めることになるでしょう。
ただ、最終的には2トップが高原(or巻)+ストライカーというコンビになるのがベストだとも思っているので、若手ストライカーの出現演劇にも大いに期待しております。
候補としてはまずは常盤、次いで南。
そして本日新たに大輔が競争に加わることになりました。
高木豊氏の三男、東京Vトップチームに帯同へ

モチロン現時点では物足りない点が多々あるものの、例えばシュート意識の高さや物怖じしない性格などは、プロのストライカーとしての適性が高いと思います。
年下だからと遠慮せずに、最初からガンガンアピールメラメラして行って欲しいものです。


高原以外の新エース候補には実績が足りませんが、阿部にしたって最初からすごい実績があったワケではなく、日々の練習と1試合1試合の積み重ね階段でエースストライカーまで昇り詰めました。
常盤、南、そして大輔の3人にも、まずはトレーニングで牙を磨いていただきたいと思います。
一方で、そうやって時間をかけた鍛錬の成果が「一瞬」で花開く所も、ストライカーという生き物の面白さ。
(阿部の場合は、2010年の岐阜戦in西が丘での2ゴールが、覚醒のきっかけでしょうかはてなマーク
新エース誕生の瞬間を見逃さないようにしたいですねかお


りゅーはーでした。