ヤスさんがヴェルディの監督になると決まってから、前任である北九州の契約満了に注目サーチしていました。
彼らがヴェルディに来る可能性があると考えたからです。
そして、昨日今日発表された契約満了者の中には、レオナルドと林の名前がありました。
どちらも北九州のスーパーサブキラキラとして名を馳せた選手です。

このスーパーサブという存在、今年のヴェルディには影響が大きかったです。
以前にも述べた通り、ヴェルディは前半戦と後半戦では得点力が大きくダウンダウンしたのですが、その要因の一つがスーパーサブの存在/不在だと思うのですよね。

順調に得点できていた前半戦のスーパーサブは小池と祐希。
小池は、5分以上の途中出場8試合で3ゴール5アシストビックリマークという、非常に分かり易い結果を残してくれました。
(ちなみにスタメンだと0ゴール0アシスト。この選手を後半戦ほとんど使わず、たまに使ったらスタメンというのは、いまだに不思議です)
祐希も、自身は1ゴール1アシストながら、彼が途中出場でピッチに入っていた約170分の間にチームが8ゴールビックリマークも決めましたから、流れを変えるスーパーサブとして十二分に機能したと言えるでしょう。

一方、小池が使われなくなり祐希が移籍してからは、途中出場選手が結果を出すことはめっきり減りましたしょぼん
直接絡んだのが25節の梶川アシスト、29節のジミーゴール、33節の翔哉ゴール、35節の刀根アシストの4人で、2回以上点に絡んだ選手はなし(ジミーは天皇杯も含めたら2ゴール)
この選手が出て来たから点が入る、というデータもジミーがちょっと目立つだけで、基本的にはスーパーサブという存在がいなかったままの後半戦だったと思います。

となれば、スーパーサブの確立は、当然来期に向けてのポイント注意になるでしょう。
その点、ヤスさんはスーパーサブはスーパーサブとして使う傾向があるので、期待できると思っています。
(前記のレオナルドと林は、ヤスさんが北九州にいた2年間でおよそ10ゴールずつ決めていますが、それでもスタメン起用の少ない選手でした)
小池と祐希、レオナルドと林という4人の内何人がヴェルディにいるかは未定ですけども、彼らかどうかに限らず、スーパーサブとして光り輝く選手が出て来てくれますようにお願い

りゅーはーでした。