新監督に就任したヤスさんが、全権監督として強化責任者も兼任することになるそうです。
>ヤス、チーム再建へ全権監督…東京V
<
川勝さんも同様の立場だったと思うのですが、こうやって改めて記事になるということは、実情は川勝さんには補強権限はなかったのでしょうか![]()
ともあれ、「強化部」としてのヤスさんが、最初に白羽の矢
を立てたのは、教え子の佐藤優也でした。
佐藤は今期42試合にフル出場し、防御率は1.12。
柴崎の1.04、土肥の1.17と比べてほぼ同じであり、守備に関する飛びぬけた能力差はないと思われます。
…総失点が1しか違わないのだから、当然っちゃ当然なのですが![]()
ポイント
となるのは攻撃の方でしょう。
ヤスさんが率いた北九州は後方から繋ぐパターンが多く、キーパーにも高いパス能力が求められていました。
そのサッカーを再現するのは正直柴崎と土肥では難しく、この点では佐藤とはかなりの差があると思います。
一方、足元の能力だけ見るとポープがヴェルディ側No.1だと思うのですが、肝心の守備がいかにも経験不足![]()
また、ユース卒ルーキーに全てを託すのも、チーム編成としてハイリスク
と言わざるを得ません。
という所での佐藤なのだと思います。
仮にこの補強が成功した場合は、彼が攻守にバランス
の取れている選手として一歩リードし、他の選手が各々の課題を克服しながら追いかけることになるのでしょうね。
ただし、そこまで圧倒的に抜けているGKとも思いませんから(ヴェルディより下位で失点多かったし・・・
)、しばらくは横一線に近い競争が繰り広げられるハズ。
全員が練習からアピールしまくることで、全体のレベルアップ
に繋げていただきたいものです。
りゅーはーでした。