昇格争いも残り3試合。当然他チームの動向も気になる所です。
ただ、現時点でプレーオフ外の7位にいる以上、まずは自力で勝ち点を上積みアップしないことには始まりません。
目の前の徳島にしっかり集中して戦って欲しいですね。
その「目の前の徳島」という点では、新システムNEWの3-4-3と、中2日の試合間隔がポイントサーチになると思います。

3-4-3はここ2試合採用され、5得点&シュート29本と、攻撃で効果が出ているようです。
中でもに破壊力のある形は2つ。
1つはドウグラス狙いのハイボールが出された時に、2シャドーが先に裏に抜けて走る人、そこにドウグラスがボールを反らして一発でビッグチャンスにするプレーと。
もう1つはドウグラスの懐の深いポストプレーから、2シャドーに戻し、前を向いて仕掛けてくるプレーです。
どちらもドウグラスが起点となっての攻撃ですから、彼に自由は与えたくないですね。

一方守備に関しては、弱点のバレていなかった富山戦こそ完封したものの、京都戦では4失点。
特にドリブルに脆かった印象で、ドリブル数がJ2トップのヴェルディにとっては正直やり易い部類なのではないでしょうか得意げ
和田を中心とした「攻撃的守備」でボールを奪ってからのショートカウンターで、鮮やかなドリブル突破&ゴールが決まることを期待しますかお

上記の攻防にプラスして、中2日という試合間隔も、試合を大きく左右する要素です。
徳島は当然体力を消耗したくない為、長いボールを前線でキープすることで、手数とスタミナをかけずに攻撃しようと目論んでいることでしょう。
対してヴェルディは、有利な日程を活かす為には、できるだけ地上戦での走力勝負に持ち込みたい所です。
つまりはドウグラスを潰せるかどうかはてなマークで、ここでボールを持たれると徳島ペース、潰せるようだとヴェルディペースになると思います。
よってキーマンは深津ビックリマーク
空中戦で負けないことは勿論、くさびのボールにも強く当たることで、前線に起点を作らせない守りを見せてくれますようにお願い

りゅーはーでした。