栃木戦、改めて

甥から解放された所で感想を書き直します

今日は前節から大幅に入れ替わりました。
新しく入った選手が深津、晃誠、翔哉の3人で、ポジションが変わったのが祥平、和田、梶川と同じく3人。
特にアレックスがメンバーから外れたことは影響が大きく、地上戦でよほど優位に立たないと苦戦するだろうと予想していました。

しかし、いざ蓋を開けてみると、多少の高さのデメリットなどものともしないサッカーを見せてくれました。
空中戦では負けっぱなしでしたが、セカンドボールを拾った栃木選手に対して、小柄ながら機動力のある選手達が次々とチェック。
あまりの出足の速さに、マイボールにした筈の栃木がむしろ困っているシーンが散見されました。
実際、4点中3点は鋭い出足でボールを奪ってからの速攻によるもので、相手のお株を奪うカウンターが炸裂したことが快勝に繋がったと思います。

特に和田が素晴らしかったですね
元々はSBの選手ではあるのですが、彼の豊かな運動量と猟犬っぷりは中盤に置いてこそでしょう。
晃誠や佐伯といったドッシリと構えるタイプとも相性が良く、今後も和田を軸にボランチの組み合わせを考えて行けば良いと思います。

そしてもう1人、やはり翔哉に触れないワケには行きませんね
18歳2ヶ月でのハットトリック達成は、これまでの記録を19年ぶりに更新するJリーグ最年少記録だそうです。アッパレ
中でも、ほぼ後方から来たボールを減速せずにコントロールして、DFに追いつかせることなくニアを打ちぬいた1点目が圧巻です。
正直、プロでFWをやるにはまだまだ線が細いと思っていたのですが、相手が触れることすら出来ないのであれば体格差なんて無いも同じ。
今後も忍者のようなプレーを見せてくれることを期待します。

試合は結局4-1でヴェルディの勝利
プレーオフ圏内返り咲きこそお預けとなりましたが、2～6位の5チームの内3チームとは差が縮まったので、一定の成果は得られたものと考えています。
次勝てば3位へジャンプアップする可能性も出て来ましたしね。
その次節の相手は徳島ヴォルティス。
去年のアウェー戦では煮え湯を飲まされましたが、今回は日程が有利という追い風が吹いています。
（徳島は台風による順延試合が木曜に組まれた為、中2日でヴェルディ戦）
今日の走力ならば勝ち切る可能性は濃厚ですから、同じかそれ以上のパフォーマンスを発揮して、連勝を飾っていただきたいものです

りゅーはーでした。