一番のポイントサーチは「晃誠の活かし方を確立させること」です。


スタメンは現状の4人でほぼ問題はないでしょうOK
ボランチの中後&梶川および右サイドの西は不動で、あと1枚が飯尾か翔哉か、という形が今のベストだと思います。
ただし、天皇杯では日程が詰まるので、多少のターンオーバーリサイクルはあって良いかも知れません。


問題は交代で入る晃誠です。
彼自身を能力を考えれば使わないのは勿体ないと思う一方で、使う為に梶川をボランチから2列目に上げる、つまりは中後と梶川のバランスを崩す交代には、強い懸念注意を抱いています。
何しろここ3試合連続で、その交代が行われた後に失点しているのですから。
それも86分の勝ち越されゴール、76分の勝ち越されゴール、85分の同点ゴールとなれば、3連敗していても何らおかしくありませんでした。


これは梶川と晃誠の「タイプの違い」が影響しているのでしょう。
総合的な能力の優劣てんびん座はつけ辛いものの、動き回る梶川とどっしり構える晃誠では、チーム全体が別種のサッカーに変化しなければならないことは確かで。
その変化が良い方向に作用することもあるのですが(愛媛戦)、残念ながら相手に流れを変えるチャンスを与えてしまうことの方が多いようですあせる
現時点では別の晃誠の使い方を見つけた方が良いと考えます。


というところで、先程の
>多少のターンオーバーリサイクルはあって良いかも知れません。
という部分に戻ります。
例えば西に関しては、過去の実績(過去にリーグ30試合以上出場は1度だけ)および年齢から休ませた方が良いと思われますし、中後も町田戦では3度4度と痛みましたから、間隔を明けて大事を取りたい所です。
よって、彼ら2人のどちらかに代えて晃誠をスタメンで使ってみるのはどうだろう!?と思うのです。
晃誠本人にとっても、梶川の運動量を求められるよりは、西や中後の役割を引き継ぐ方が、自身のプレースタイルには近いですしね。


そして、晃誠が西or中後の位置で上手く行けば、その後の選択肢は大きく広がります。
同点もしくはリード時にはバランスを崩さずに晃誠を入れられる、負けている時はあえてバランスを崩すことで流れを変えられる、以降のリーグ戦で西/中後を休ませることができる、etc...
特に、バランスを崩さずに選手交代ができる点は、大きなプラスアップとなるでしょう。
西or中後の位置に晃誠が入ってどこまでやれるかはてなマークを見てみたいものです。


りゅーはーでした。