日本は香川が急な欠場で、イラクは何とスタメン10人入れ替ええっという、2つの想定外でスタートしたイラク戦。
序盤は日本のスカウティングが空振りに終わったせいか、流れはややイラクにあったように思います。
特にCKから許した2本のシュートはホント危なかったビックリマーク
「AのマークはB」という簡単なスカウティングすらない状態だと、代表選手でもあれだけマークが外れがちになってしまうのですね。
セットプレーはやはり『セット』プレーなんだなぁと感じました。

ただ、徐々にイラクの選手の特徴を掴んでからは、日本のペースになったと思います。
遠藤と本田に対するマークが厳しかったのを受けて、サイドからの崩しを狙ったことも、効果的でした。
という中で、先制点は右サイドから。
駒野の絶妙なスローインから、岡崎がゴールライン際まで切れ込んで左足でちょんとクロスを上げると、オフサイドがない所へフリーで走り込んでいた前田がキッチリ頭で合わせてゴールビックリマーク
試合後に前田が「練習通り」と語っていた通り、3人の意図がピッタリ嵌まってのゴールでした。
スローインもセットプレーの1つなんですよねー、ヴェルディももっと練習して欲しいです得意げ

その後は、お馴染みの、日本が攻めてアジアが守るという図式。
カウンターから9番に危険なシュートを打たれたシーンもありましたが、そこを川島のナイスセーブパーで抑えると。
以降はイラクがいつものメンバーでなかったこともあってか、日本のゴールが脅かされることはなく、試合はそのまま1-0で終了。
追加点が取れればより良かったものの、イラクの正体を掴む程に日本のペースとなって行きましたし、全体としては「しっかりまとめて勝ったなかお」という印象でした。

これで3勝1分けの勝ち点10と、折り返しまでは満点100てんに近い成績ですね。
次の試合は確か9ヶ月後でしたっけはてなマーク
レギュラー陣に大きな課題は感じませんから、大事なのは底上げアップでしょう。
特にボランチはもう1人2人若手が出て来ると良いと思います。
海外組にはあまりボランチの若手はいないので、Jリーグで躍動する若武者が現れますようにお願い

りゅーはーでした。