これは胃が痛くて当然の世界なのだと、我が身で実感しております。
過去2年は、最終順位こそ5位と上位でしたが、昇格ラインとはもっとも勝ち点差を詰めた時で6。
千葉戦で勝ったら昇格圏と3差になる、という段階のプレッシャー
までしか経験していません。
比べると今年は、この瞬間こそ7つ離されていますが、首位を3度経験し、プレーオフ圏までは1差と、過去2年とは全く質の違う昇格争いを味わっています。
ついでに言えば、2007年の昇格はフッキという「規格外」に頼っていれば良かったので、全員が等しく頑張らないと昇格できないというプレッシャーを背負うのは初めてなのでは![]()
(まぁあれだけの選手がいれば頼るのは当然ですが
)
そう考えると、実質初経験のプレッシャーによって選手のパフォーマンスが低下
するのは、ある程度仕方がないのかも知れませんね。
とはいえ、そこはプロフェッショナルなのですから、最終的にはプレッシャーにだって打ち勝たなければ、サッカーで報酬
を得るには不十分だと思います。
選手はプレッシャーを跳ね除ける努力をして、監督はプレッシャーで体が竦んでいる選手を外す決断をする、その両方が必要になるでしょう。
また、プレッシャーをものともしない、むしろプラスに昇華
できる選手もいる筈で、この中間に行われる天皇杯はそんな「強者」を探す試合にもなりそうです。
ノックアウト方式のトーナメントは、ある種昇格争いに近いプレッシャーのかかる舞台ですから、そこで活躍できる選手は昇格争いでも活躍してくれるに違いありません。
大舞台でこそ輝く選手の台頭を期待したいですね![]()
りゅーはーでした。