晃誠・構成・攻勢

今日は柴崎晃誠の28回目の誕生日です。
おめでとうございます
ヴェルディの夏の移籍は、大きな所では健勇＆祐希outでジミー＆晃誠in。
健勇と祐希がいた100％でちょうど自動昇格争いという感じでしたから、ジミーと晃誠には最低限同等の働きをして貰わなければ自動昇格は争えません。
そして晃誠に関しては、現状は祐希と比べて足りている部分と足りていない部分の双方があると思います（当たり前か

足りている部分は、中盤の構成力。
祐希に比べると安定感があり、長短でボールを散らせていると思います。
ボランチでやってはいけないミスというのは、湘南戦1失点目直後のバックパスミスくらいでしょうか
もう少しダイレクトでのプレーがあるとさらに良いですが、信頼度が高まれば周囲の動き出しが早くなるでしょうし、そうなれば今後はワンタッチパスも増えるでしょう。
パスの長短だけでなくリズムでもヴェルディを指揮して行って欲しいですね

一方足りないと思っているのは、攻勢、つまりは攻撃力です。
祐希は何だかんだ数字を出していました。ゴールとアシストはチームの上位でしたし、何よりシュート数が多く、総数で2位（出場時間で割れば1位）でした。
比べると晃誠はここまで5試合で0ゴール、1アシスト、シュート3本。
ずっと3列目のボランチで出場しているとは言え、正直物足りない数字です
特にミドルシュートを打つ時に躊躇している印象で、湘南戦ではそこからカウンターで失点しましたし、北九州戦でも右で打てるタイミングでわざわざ左に持ち替えてブロックされ、結局シュートにカウントされることすらなかったプレーがありました。
こちらは連携とは違って個人の気の持ちよう（ボールを受ける前の準備）なので、晃誠自身に何とかして貰うしかありません。
彼の所からもゴールが奪えるようになれば、チームにとって大きなプラスなのですから、アグレッシブにミドルシュートを狙ってくれることを期待します。

まずは次の岐阜戦で、構成＆攻勢に優れた晃誠が見られますように

りゅーはーでした。