ちょっと短いかなぁと思うのですよ。
山雅戦では、健勇がオリンピック代表に選ばれた直後ということもあって、FWが不発という記事が多かったです。
ただ、実際には2トップで6本のシュートを打っていますから、私はそこまで悪い出来だったとは思っていません(1試合平均3本=66本というペースを超えているのはダヴィだけ)
もちろんノーゴールでは困るので次頑張って欲しいですけども![]()
それよりも、MFのスタメン4人合わせてシュート2本という結果の方が、山雅戦では課題
だったと思います。
しかも西の1本はCKでのヘディングがカウントされたっぽいので、流れからのシュートは飯尾の1本のみ。
引いた相手に対してミドルシュートが有効であることは、山形戦での負け
熊本戦での勝ちを始めとして何度も経験して来ているのに、また振り出しに戻ったのは残念ですね![]()
というところで、期待できそうだと感じたのが、中後です。
途中出場ながらチームで2番目に多い3本のシュートを放ち、またいずれもPAの外からのシュートでした。
特に、押し込んだ状態から西が落としてのミドルシュートは、結果は枠外ながら弾道はGood
でしたし、相手も焦った筈です。
実際、終了間際の直接FKを得たシーンは、祐希がミドルシュートを打とうとして潰されたファールでした。
祐希は利き足ではない右足で打とうとしていたので、DFが落ち着いている状況ならファールになっていなかったかも知れず、多少なりとも中後ミドルの残像が影響したのでしょう。
そして、そこからゴールを決められたことも、今後にとってはプラス
です。
今はサイドからのドリブル
が主体ですが、そこにミドルシュートが加わり、さらにファールで潰しても直接FKアリとなれば、相手は対応に苦しむに違いありません。
シュートレンジを広く意識して、もっとガンガン狙って欲しいと思います![]()
あと、ミドルシュートを打てる位置にMFが残るのは、カウンター対策としても効果的だと思います。
サイドを崩そうとして人数をかけると、どうしても中央に人がいなくなりますからね![]()
一番の武器であるサイド攻撃を捨てる必要はありませんが、そこら辺は上手くバランス
を取りつつ、再びの首位浮上
を目指していただきたいものです。
りゅーはーでした。