鳥取は大量失点が2つ続いた後の試合。
消極的でも大敗しない類のプレーに終始され、ヴェルディはやり辛そうでした。
ホームの山形戦後に阿部が言った「出て来ないなぁ」という感じでしたね。
ただその時の授業料として、張り付く相手にはミドルシュートが有効であることは、既に学習済み。
この試合でも、阿部が僅かにスペースを得たチャンスを逃さず、鮮やかなコントロールミドル!
取った時間帯も良かったですし、実質的にはここで勝負アリだったように思います。

後半も鳥取はさほど出て来ず、大敗を避けるモードでした。
一方ヴェルディはCKを中心にチャンスを量産。
そこで直接の追加点はありませんでしたが、鳥取の心身両方のスタミナを削って行きます。
そしてついに鳥取が我慢できなくなり、繋いで反撃しようとした所で、和田が高い位置で奪取し、阿部がPA角からビューティフルループ!
結果2-0で勝利し、連勝となりました。やったね♪

正直実力差に比べると地味なスコアとなりましたが、相手に今日のような戦い方をされると、ロースコアなのは仕方ないでしょうね。
少ないピンチを無失点で抑えつつ、90分きっちり使い切って勝ち点3を取れたのは、「大人のサッカー」が出来たのかなと思います。
次は3連勝を賭けてホームで岐阜戦。
岐阜は鳥取よりアグレッシブなイメージですが、今回はヴェルディのホームですから、今日と似た展開になることも考えられます。
仮にそうなった場合は、今日の成功体験を活かして、焦れない大人のサッカーで勝ち切ってくれることを期待します。

りゅーはーでした。