初ゴール尽くし

カターレ富山とのいわゆる「俺的ダービー」は、4-1でヴェルディの勝利。
阿部の今期初ゴール。
梶川のプロ初ゴール。
飯尾の今期初ゴール。
小池のヴェルディ初ゴール。
という初物尽くしの一戦となりました。

試合はいきなりCKからの失点でスタート。
今年の失点はほぼセットプレーなので、次までには修正して欲しいですね

しかしすぐに反撃。
相手のミスをついてボールを奪ったジョジマールが3人を引き連れながら前進し、中へ折り返すと、後方から走り込んだ阿部が左足でゴール
ちょっとアウトにかけたようにも見えた、テクニカルなゴールでした。
（正直最初は祐希が決めたものと思いました）

さらには梶川。
梶川→阿部→飯尾のワンタッチプレーから、飯尾とDFがもつれたこぼれ球を、フォローに走っていた梶川がループ
本人は「触るだけ」と謙遜していましたが、実際は難しいシュートだったと思います。
スタメン起用は正解でしたね

2-1で折り返した後半は『事件』からのスタートとなりました。
風上に立ったカターレのロングボールに対し、目測を誤って出遅れた森が、明堂に前に入られてしまい、後方から倒して2枚目のイエローで退場。
40分近くを10人で戦うことになりました。
今日の2枚は、厳しい判定ではありましたが、サボらずに足を動かして守っていれば無かったファールだとも思います
森は攻撃が持ち味とはいえ、チームに迷惑をかけたのは確かなので、今後は改めて欲しいですね。

もっとも、次のゴールは10人になったヴェルディの方に生まれました。
繋いで繋いで繋いで繋いで、最後は和田のクロスから飯尾
Twitterで数えた方によると、何と32本目のパスがゴールに繋がったそうです。
特にバイタルに入ってからの祐希→ジョジ→飯尾→ジョジ→和田→飯尾という流れは見事でしたね。
10人になっても回せて点が取れたことは、今後の自信になると思います。

最後はカウンターで、祐希の絶妙のスルーパスから、小池がヴェルディ移籍後初ゴール
練習試合からずっと「シュートに行くまでは良かった」というプレーが多かったので、これで覚醒してくれることを期待します。

正直カターレの戦術ミスに助けられた感もありました（苔口or平野あたりがスタメンで裏を狙われていたらもっと苦労した筈）
とはいえ、完敗の甲府戦から連敗しなかったことと、初ゴール者が一気に4人も生まれたこと、そして初のアウェーで逆転勝ちを収めたことは、間違いなく収穫でした。
次は超苦手とするアウェー横浜FC戦ですが、ここで今期初連勝も飾れれば、一気に波に乗れそうな感じがします。
『鬼門』の三ッ沢でも頑張っていただきたいものです

りゅーはーでした。