異端児候補アレックス

去年このブログで、ヴェルディは異端のサッカーであり、その中に「異端の中の異端」として巻とアポジがいて、組織のベースとは異なる特長の選手がいた方がむしろチームは上手く回る、というようなことを書きました。
＞異端の中に異端＜
その観点での今年の異端児候補は、カウントダウン20日前担当のアレックスだと思っています。



ザスパ草津から、チーム得点王という称号を携えて加入した、MF/FW。
前評判としては西、中後に次ぐ「即戦力」ですけど、今の所スタメン争いでは出遅れています。
草津時代に少人数で攻め切るサッカーをやって来たからか、人数＆手数をかけて攻めるヴェルディのやり方に戸惑っている印象ですね
完全にフィットするとなると一朝一夕には難しいでしょう。

しかし、それらは巻およびアポジも同様でした。
アポジにいたってはフィットしないままスタメンを獲った感じでしたよね
きっとアレックスもそんな感じになるんじゃないかなぁと考えています。
カウンターが上手であることと、ダイナミックなプレーでゴールを決められる能力があることは、すでに草津で証明済みですから、ヴェルディのやり方に溶け込みつつも元来の武器はなくさず、異端の中の異端として活躍していただきたいものです

りゅーはーでした。