内容としては札幌のゲームだったと思います。
ヴェルディは理想とするサッカーの半分も出せなかった印象でした。
しかし攻守で割り切ったヴェルディが勝ち点3をゲット![]()
昇格争いに踏みとどまりました。
攻撃では、無理なつなぎをせず、巻へのロングボールが多かったです。
札幌のプレスがかなりキツいと感じましたから、判断は正解だったと思います。
またそれで巻が勝ってくれるんですわ![]()
所謂「ヴェルディのサッカー」にとって巻は異質なんですが、ちょうど良いアクセントになっていますね。
戦術の幅が広がったという点で、獲得は花マル
と言えそうです。
守備では、特に終盤そうだったのですが、あまりボールを追いたてず、入れて来た所を跳ね返す形になっていました。
これも本来とは違う形で、もっとボール
に絡むのがいつものヴェルディの守備です。
ただ相手が中盤を省略してどんどん入れて来ていましたから、前に人数をかけるよりも最後の所で、と割り切った結果だと思います。
そして攻守どちらにも感じたのは、割り切りの中での意思の強さ。
特に守備の方は、苦手なジャンルの戦いを余儀なくされ、実際跳ね返しに失敗したシーンも散見されましたが、集中力高くカバーに入ることで、札幌に決定的な仕事をさせませんでしたね
唯一の失点も、あそこまで上手く動かされると仕方なかったでしょう。
その「仕方ない」を受け入れた上で、リードを守り切ったことが素晴らしいと思います![]()
よそに目を移せば、3~6位が全て勝てなかった為、昇格ラインとの差が7に縮まり、そして今季初の5位浮上となりました![]()
昇格3枠中2枠は大体決まったものとして、最後の1枠に向けて、さらなるスパート
と行きたいものです。
そんな中での次節は、アウェーでの京都サンガ戦。
4バック効果
なのか、ここ最近は5連勝と絶好調の相手です。
しかしヴェルディも次は祐希が戻って来ますし、今日の「割り切り勝利」はチームに自信を与えているハズ。
どのような展開になったとしても、勝ち点3を持ち帰ってくれることを期待します![]()
りゅーはーでした。