チーム全体としては見るべきものはありませんでした。
3-4-3は相変わらず”怖々”やっている感じ。
高い位置取りが出来る筈の駒野と長友も、自身のパフォーマンスはともかく、周囲（特に前にいる3トップ）との連携はイマイチでした
後半の4-2-3-1は、いきなり今野がチョンボをかましたことで、全体に消極的になった気がします。
（ヴェルディで例えると、キックオフ直後に柴崎がやらかした愛媛戦みたいな感じでした。ミスを怖がって縮こまると余計ミスが発生するんですよね……
）
途中で槙野が負傷退場して、左SBが守備型になった＋ハーフナー・マイクが出場できなくなったのも、痛かったですね。
それでも、個々で見れば、まずまず底上げ
は効いたように思います。
良かったのは藤本、原口、憲剛、西川の4人。
藤本はアシストを含めて良く攻撃に絡んでいました。
実績や能力は代表級も、いざ青いユニフォームを纏うと試合から消えるケース
が多かったですから、今日の活躍は良かったと思います。
原口はサイドからのカットイン
でチャンスを作っていました。
自分の型を持っている若手が自分の型を出してスタジアムを沸かせるのは、見ていて気持ちが良いですね
憲剛はトップ下で出場して、多くのスルーパスを狙っていました。
オフサイドが多かったですが、そこはちょっとの連携練習で良くなる部分でしょう。
縦にパスを入れる能力に関しては、間違いなく一番手の選手ですな
西川は後半立ち上がりの2つの大ピンチを、共にファインセーブで防ぎました。
完封勝ちですし、MVP
級の採点になると思います。
今日を踏まえて4日後にタジキスタン戦。
メンバーは変わると思いますが、スタメンに藤本、途中出場に原口or憲剛は十分に考えられます。
直前の試合の経験を上手に反映して、W杯予選の勝利を掴んでいただきたいものです
りゅーはーでした。