でも勝った
今シーズン初の1-0勝利（というか3ゴール未満での勝利）は、いつもと違う「粘り強さ」によるものだったと思います。
今日は武器の攻撃がイマイチで、むしろ出足の良い守備が目立っていました。
前々でパスカットして、序盤は鳥取に攻撃の形を作らせませんでしたね。
そんな中での先制点も、阿部の守備意識の高さから。
富澤のロングボールは狙いがずれたのですが、鳥取DFがスローインにしようとした所を、阿部が強引に体をねじこんでボールを奪取。
ゴールライン際まで独走
してマイナスに折り返すと、マラニョンが右足で合わせてのゴールでした。
阿部は去年もこういうアシストがあったように思います。
本人はインタビュー等で「パワーはない」と言ってますけど、絶対ありますよねぇ
球際での粘り強さはホント頼りになります。
その後はなかなかペースを握れませんでした。
カウンターやセットプレーで追加点を取るチャンスはありつつも、全体としては鳥取の攻勢を凌ぐ感じでした。
ヴェルディとしては、もっと攻撃して守備の時間
を減らしたかったのですが、中2日アウェー
中2日アウェーではなかなかね
そして森から健介に交代した辺りからは、まずは1-0で逃げ切ること、次にあわよくば追加点を、というサッカーになったように感じました。
選手はその意識を共有して、粘り強く守っていましたね。
終盤2つのピンチ、特にアディショナルタイムのバウルの裏を使われたシーンはドキッ
としましたが、どちらも柴崎が好セーブ。
GKも含めたチーム全体の守備で最後まで鳥取にゴールを許さず、見事な完封勝利となりました。
やったね
正直内容は札幌戦の方が良い位でしたが、それも含めてサッカーということでしょう。
また、これで後期もっともキツかった日程も、何だかんだ2勝1敗でクリア。
残りで水曜に試合がある週は、水戸ホームホームとホーム栃木ホームですから、今日ほどしんどい体調の試合はないハズです。
その一番辛い試合で、粘り強く1-0で勝利したことは、今後の自信に繋がるでしょう
あと11試合、既存の攻撃力に今日の粘り強さもプラスして、最後まで駆け抜けていただきたいものです。
りゅーはーでした。