今日は真面目な話をします。
面白いことは書きません。
いつも面白いか?つーと、まぁノーコメントですが![]()
さて。
昨日の試合では、2失点目が試合を決めるポイント
だったと思います。
ヴェルディのポゼッションが高く、またセカンドボールも拾い続けることで、札幌は全く前に出て来られない時間帯でした。
できる攻撃と言えば、孤立気味の近藤にロングボールを入れて「フォローできないから1人で3人ほど抜いてゴールしてくれ」とお願いするだけ。
それなのに3人(CB+柴崎)まとめてやられてしまいましたね![]()
1つ成功したが故に、その後も札幌は高いモチベーションで守ることができましたから、そういう意味では、単なる1ゴール以上の価値があったゴール(失点)でした。
ところで、負けると必ず監督の責任論が出て来ますが、正直↑の失点に関しては監督(戦術)どうこうではないと思います。
ボール保持を許さず、プレスを機能させず、なのでショートカウンターも当然なく、50m以上のロングボールを蹴り続けることしか出来ない状況まで追い込んだのですから、むしろ戦術は上手く機能していたとさえ言えます。
責任の所在は、近藤に来ると明らかに分かっていて、3人がかりで近藤を見ていて、それでもしてやられてしまった選手個々人にあるでしょう。
一方、だからといって当該3人はヴェルディに不要か
となると、それも違います。
確かに情けない失点ではあったものの、それでもCBとGKの序列で彼らが上位であることは変わりません。
(祥平と深津はともかく、柴崎
新井間の差は大きいです。)
レギュラーで出た以上は失点を防ぐ責任があって、今回はそれが果たせませんでしたが、次回もまた責任を果たすべく努力しなければならない立場の選手達だと思っています。
結局の所、責任をどう捉えるかでしょう。
責任の取り方は何も座を離れるだけではなく、失敗も含めてきっちり背負って戦い続けることもまた、責任を取る方法だと思います。
あと、ともすればプレッシャーともなる「責任」ですが、責任を負うこと自体、実は選ばれた立場にいるからこそ出来るのであって。
責任を負うことは、サッカー選手にとって(もちろん監督にとっても)光栄と言えるのではないでしょうか![]()
要は、次に同じ場面になったらちゃんと責任を持って守れよ
ってことです。
りゅーはーでした。