3連勝の後の「鬼門・平塚」。
好調が本物かどうかの試金石だと考えていた湘南戦でしたが、フタを開けて見ればまたも前半で3ゴールを決める快勝でした。
これで4連勝!
4試合で15得点!
その内前半で11得点!
相手がしっかり走れるハズの前半で、ここまで得点を量産できるのですから、攻撃は本物と見て良いでしょう。
特に今日は裏への攻撃が良かったですね。
先制点は、祐希からのクサビのパスを阿部が落とし、菊岡がワンタッチで裏への浮き球を出して、走ったマラニョンが直接シュートとはなりませんでしたが、こぼれ球を飯尾が蹴り込んだもの。
かと思えば、祐希から阿部へのたった1本のパスだけで追加点を決め。
さらにはサイドからマラニョンが斜めのスルーパス→阿部がPKをゲット→3点目というシーンも。
本来ならそれらにプラスして菊岡ゴール編とマラニョンゴール編もあったハズで(^^;
簡単に「裏狙い」とは言いますが、これだけバリエーションがあると、守る方はシンドかったでしょうね。
かといって引いて守ったら、それこそパス回しの餌食となるワケで、今のヴェルディの状態は早々止められないと思います。
この調子を維持しつつ、次はフリーを確実に決める所も見せて欲しいものです。
守備はちょっと危ないシーンが散見したものの、でもそれはそれ以上の攻撃力を得る為の「必要悪」だと思っています。
ラインを低くしたり、マイボールの時間をもっと長くしたりすれば、多少は安定するでしょうけど、それでは振り出しに戻っちゃうのかな?と。
失点シーンでも、両ボランチ共にPA内までちゃんとカバーに行っての結果ですから、そこまで悲観するものでもないでしょう。
今は多少の失点は攻撃がカバーしてくれますから、その間に守備もさらなる向上を目指して欲しいと思います。
いつか守備に頼る時は絶対に来ますから、攻守の状態が変わってもお互いにカバーしつつ、「勝利」という結果だけは変わらないサッカーを続けていただきたいものです。
りゅーはーでした。