はい、先週も同じタイトルで書きましたね
成長していないってことですね
1失点目は、横パスを出したのが誰か分からなかったのですが、試合後のコメント
を読むと平だったようです。
2失点目は、河野が自陣でドリブルを試みて失敗しました。
どちらもミスはミスとして反省していただいた上で。
個人的には、ミスそのものよりも大きな問題
として、ミス前後の対応があったかと思っています。
例えば1失点目は、平
祥平のパスがカットされたのであれば、その後ゴール前で1対2の状況を作られていたのはいただけません。
ボランチもＣＢもパスに関与していない状況で、後ろの人数が余っていないのはおかしいです
2失点目も、河野が奪われた瞬間に、ボランチではなくバウルが対処する形になっていました。
どちらも、まずはボランチがフィルターになって、その後ＣＢの出番という順番で守らないと、失点は減らないと思います。
考えなければならない点は2つあって。
1つ目は、ボランチの位置取りがどうだったのか
ということ。
横浜FC戦後にも書きましたが、ピンチの場面でプレーに絡むことすらできないボランチってのはマズいです。
1ボランチならまだしも2ボランチ、しかも片方はほぼ守備専門という組み合わせなのですから。
とはいえ、流れの中でどうしても持ち場を離れることはあり得ます。
そこでもう1点は、リスクのある場面だという認識を持ってプレーしていたのかということ。
ある程度チャレンジしても良いのか、それともミスは絶対に許されないのか、という状況を把握していたかどうかが焦点
になると思います。
要は後ろにボランチがいないことを知っていたかどうかです。
把握していなかったのであれば、本人も視野もそうですが周囲のコーチングも改善する必要があるでしょう。
把握していて尚リスキーなプレーを選んでしまったのであれば、それは当人の責任が大きいですね。
いずれにしても、ここまでミスが敗因となった試合を繰り返し、それに対するトレーニングを重ね、それでもミスが出てくる以上、ミスをすぐさまゼロにするのは至難でしょう
しかし、ミスからの失点を減らすことは、「ミスゼロ」より先に出来ると思うんですよね。
プレー成功率100％を目指すのは当然として、ミスした時のカバーの100％を目指すこともまた、ポゼッションには必要だと考えます
ミスはミスでも上手なミスを。
理想と現実のバランス
を上手に取れるように、練習に励んでいただきたいものです。
りゅーはーでした。