J's GOALのコメント で、またまたまたまたミスドクロについて言及されました。
今シーズンの負けた試合では全てミスが敗因と言われています。
実際、「これは相手が上手い」と思ったのは岐阜戦の嶋田ゴール位で、あとは大体自分たちのミスから決定機を与えてしまっているように思います。


ただ、ミスは誰でもするんですよね。
例えばこの間欧州CLを制したバルセロナ。
決勝戦で圧倒的な内容を見せましたが、その時驚愕のパス成功率を達成したシャビ(126本中124本成功ビックリマーク)でさえ、逆に言えば2本は失敗してるワケですよ。
同じ人数で同じプロ相手に手を使わずにボールを操っているのですから、100%なんてことはありえないのです。



問題は、今のヴェルディだったらその2回のミスで2失点するのでは!?と思わせるところです。



前節の横浜FC戦でもミスが致命傷となりました。
そして注目サーチしたいのは、1点リードの後半立ち上がりという一番慎重に入るべき時間帯に、ボールをロストしたらそのままCBが露出してしまった点です。
本来ならMF、特にボランチがフィルター役を務めなければなりませんでした。
しかし2点×2人とも、ゴール前の危ない位置に入ってきたボールホルダーに、全く絡めないまま終わってしまいましたショック!


要はミスをする場所だと思うのですよ。
例えば相手を押し込んでサイドに開いてSBとの1対1、これはミスしても何の問題もありません。
むしろミスを恐れてチャレンジしない方が不満です。
また、敵陣深い所での横パスカットなんかは、見てる分にはガッカリガクリしますけども、自ゴールへの距離があるので守備は何とかなります。
食いついて来た相手選手をかわせばチャンスが広がる分、まだリターン>リスクだと思います。


問題は自陣でのパス回しリサイクルです。
なるべくリスクを冒さずに繋げることが肝要ですが、今はここのリスク管理が上手く行っていないと感じます。
思うに、ボールに寄り過ぎなのではないでしょうかはてなマーク
寄ればその分パスが繋がりやすいのは分かりますが、取られた時の選手達の配置が悪いケースが多すぎます。
ボールに寄れば繋がりそうだとしても、失敗した際のリスクと天秤てんびん座にかけて
、あえて蹴ってしまうシーンがもっとあっても良いと思いますね。
(しばしば健介が「蹴り過ぎ」と批判されていますが、私はあれで正しいと思っています。)
相手が前から来てるか来ていないかを正しく判断して、前から来てるということは裏側には人はいないワケで、積極的にロングパスを狙って欲しいものですかお


最終的にはノーミスを目指すとしても。
まずはミスが失点および敗戦の原因とならないように、ミスの質を高めてくれることを期待します。

りゅーはーでした。