今日発売のエルゴラッソに、森のインタビューが1ページ丸々で載っていました。


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移籍加入の経緯、ヴェルディと川勝監督について、プレイヤー個人としてのこれまでと将来、などが語られていました。
一番印象に残ったのは↓の部分です。


――ヴェルディには「出る杭を打たない」といった文化もある気がします。
それは選手からしたらうれしいこと。そういうところは、実際にあると思います。みんなヤンチャだから。それを監督が抑えて空気を締めてくれる。究極を言えば、ヤンチャな選手はほかのチームに行ったら難しいと思いますよ。河野とか…。アイツはヴェルディだからこそ、良さが出ていると思う。ヴェルディだから伸び伸びとやれている部分は絶対にある。どのチームに行ってもやらなければいけないのはもちろんだけれど、みんな好きでヴェルディでプレーしている。それは、オレはアリだと思うんです。


いやー、自身が昔ヤンチャだっただけに説得力がありますねにひひ
でも確かに私も、ヴェルディは「ヤンチャ」に対して寛容だと思います。
話題になった河野もそうだし、昔で言えばラモスもそう。(1年もの出場停止になったら、普通はそのまま戦力外ですからねえへへ…
それは功罪ありますけども、ヤンチャな選手を大人な選手が支えてチームが成り立っている部分は、ヴェルディのカラーになっていると思います。


そして森が大人側にいることもまた面白いですね。
若手が窮屈にプレーしないように考えるとか、何よりまだイエローが0枚であることが素晴らしいですキャッ☆
羽生社長の「君にフェアプレー賞を取らせたい」という発言に感化されたかどうかは分かりませんが、実際にベテランの落ち着いた風格が出て来るのですから、不思議なものですね。


ただ、プレーに関してはちょっと大人になりすぎというか、目立っていない印象を受けます。
組み立てを担当する新境地NEWも悪くないものの、やはりドリブルでの突破走る人が一番の武器。
自重せずにもっとガンガン仕掛けて欲しいですね。
それで例えばカウンターを喰らったとしても、「何でカバーしてないのはてなマーク」なんてふてぶてしさを見せてくれても良い位です。
森にはそれだけの能力がありますし、実際得点>失点になると思うのですよね。


精神は大人でもプレーはヤンチャでお願いしますかお


りゅーはーでした。