昨日もチラリと書きましたが、TMを見に行ったら平(と富澤)の代理人の方とお会いしまして、色々と興味深いお話を聞くことが出来ました。
時々ここでは書けないような裏話も飛び出しつつ、書けそうな範囲で一番面白いと思ったのが、アッカンベーの話。
何でも、試合前には必ず、平に「アッカンベー」とメール携帯されるそうです。


『アッカンベー』=1対1になったら自分の方が絶対有利なんだから、余裕を持ってシュートしなさい。その為に一度心の中でアッカンベーをしなさい。


ということみたいです。
確かに、平に限らず「シュートを打つまでの動きは抜群なんだけど、肝心のシュートが…あせる」なんてことはよくあります。
生真面目な選手ほどその傾向は強いように思いますね。


また逆に、プレッシャーのかかっていない場面だと、妙に上手いシュートが決まる場合もあります。
いつの試合だったか、一樹がオフサイドにかかった後に、右足でやたらキレイなループシュートを決めた覚えがあります。
素人からしたら「それを試合でやれよー(´-┃」という感じなのですが、どうしてもオンプレー中だと力んで変なことになっちゃうのでしょう。


平は本当に真面目な選手で、練習でも試合でも常に全力でプレーする所は好感が持てますが、ゴール前でもカンペキ100てんを目指しているのが、かえって悪い方向に出ている気がします。
特に今年の場合はここまでノーゴールなので、なおさらプレッシャーがかかっている面もあるかも知れません。
ただ、シュートにいたるまでの動きは、やっぱり今のヴェルディでは随一ですから、あとはアッカンベーが出来るかどうか。
スタジアム全体が「その発想はなかったわえっ」となるような、遊び心のあるゴールを決めていただきたいものです。


そしたら俺もアッカンベーしちゃるもんねべーっだ!


りゅーはーでした。おしまい