日本 0-0 韓国
早い時間帯に駒野が負傷交代になって、「う~ん荒れちゃうかな」と思ったのですが、その後は熱く激しくもラフにはならず。
どちらが勝ってもおかしくない、緊張感のある好ゲームでした。
前半は日本ペース。
攻守の切り替えが早く、特に長谷部遠藤のコンビが良かったと思います。
またそこで韓国の選択肢を狭めていたので、今野の出足の良さにも繋がっていたのではないでしょうか。
結局、45分間で韓国の見せ場はセットプレーだけ。
流れの攻撃をほぼシャットアウトしたのはGoodだったと思います。
後半になるとホームの韓国が盛り返します。
日本は飛行機移動含めての中3日のせいか、さすがに足が止まっていましたね。
しかしその後の時間帯でも、カウンターからいくつか好機がありました。
長谷部の縦に強いドリブル(松井シュートがハンドになった場面)や、本田が自分で獲って自分で前に運んで長谷部のミドルにつなげた展開なんかは、ザッケローニさんの好みに合うプレーだったのではないでしょうか
ただ、攻撃に関しては、何人か噛み合わない選手もいたように思います。
香川、松井、本田あたりの、いわゆるボールをためるタイプの選手ですね。
チーム全体が「縦に速く」とやっている中で、微妙に流れに乗れていなかったかなと。
もう1つ、オフサイドを取られるシーンが少なかったのも気になりました。
まあオフサイドになったらってわけじゃないんですが、真ん中の前田本田があれだけキープ出来るのに、サイドの選手がほとんど裏を狙わなかったのは、そういうタイプの選手じゃないとはいえ少し勿体ないと思いました。
とはいえ、就任直後のアルゼンチン~韓国戦を1勝1分け無失点
ザックJAPAN、まずは順調な船出となったのではないでしょうか。
今年の代表戦は今日でラストだったと思いますけど、2011年も好調を維持しさらに上昇していただきたいものです。
りゅーはーでした。