那須が出ている川崎-磐田を見ました。


序盤は磐田が攻勢。
まずは1点取らないことには敗退決定という状況で、右サイドを中心に川崎ゴールに迫ります。
那須もボランチの位置からPA内に2度3度と入って行く、気迫の攻撃参加メラメラを見せていましたね。
その中で先制は磐田。
CKを大井がぴたりヘッドで決めました。


しかし直後にジュニーニョが同点ゴールを決めると、その後は徐々に川崎ペース。
特に後半は、磐田の中盤にミスが目立ったこともあり、何度もカウンターを仕掛けます。
ところが、左サイドからのシュートはことごとくゴール前を横断し、右へ外れて行きました叫び
ここで決めていれば勝負は川崎だったと思うのですが……


そうやって決め損ねていると、ゲームの流れ波を失うのは良くあることで。
78分、中盤の競り合いに那須が2度絡むと、3度目には右足アウトサイドで絶妙のスルーパスビックリマーク
前のめりになっていた川崎CBの裏をついたボールが、途中出場の山崎に通ります。
山崎は両側からプレッシャーが迫る状況でしたが、一瞬速くシュート体勢に入り、左隅に流し込みました。


さらに88分には、磐田がコーナーキープの振りをしつつ、金澤がいきなり突破を開始。
反応できない川崎守備陣を尻目にフリーでクロスを上げると、成岡がしっかり合わせて3点目。
勝負ありでした。


磐田は負傷者等でかなりメンツが落ちてたみたいですが、そうとは思えない出来でしたね。
(中盤でパスを捌く選手が足りないかなぁという程度で)
那須も見事なアシストを決めましたし、見て良かったです。
ちなみに那須は今日が29回目の誕生日ケーキなんですよね。
ダブルでおめでとうございますクラッカー


一方川崎はまたしてもタイトルに届かず。
後半1-1の時間帯では、得意のカウンターに何度も持ちこめていましたし、あそこで決めていれば違ったと思います。
ただ、いざ主導権を「握らされる」展開になった時に、タクトを振るう選手がいませんでしたね。
憲剛不在が響いたかも知れませんドクロ


もう1試合は先勝していた広島がドローで凌ぎ、決勝進出を決めたそうです。
広島-磐田は何と今週末のJリーグと同じカードえっ
前哨戦もあることで、さらに盛り上がる決勝戦となることでしょう。
今から楽しみです音譜


りゅーはーでした。おしまい