一見関係ない話から始めますが、今日カターレ富山は柏レイソルに敗れました。
1-2。
前半に先制したもののCKから追いつかれ、後半アディショナルタイムに決められての逆転負けでした。
この試合だけ見ると首位相手の善戦ですが、実は今年の富山は、これで逆転負けが8回目えっ
アディショナルタイムの失点による逆転負けに限定しても、何と4回目えっ
そしてさらに言うと、柏には5月の試合でもアディショナルタイムで失点しての逆転負けを喫していたのです。
私は学習せずに同じ失敗を繰り返すのが何より嫌いなので、本当にガックリガクリしています。
いい加減にマナーベ富山。


ということで、今回のテーマは『学習能力』です。


まず相手を知るところから。
ヴェルディの25節の相手は横浜FCで、ここまで9勝3分け10敗の10位です。
序盤は浮き沈みジェットコースターの激しい成績で、特に4節からは10試合で1勝9敗(24失点)と大苦戦していましたが、ホベルト加入でガラリとチームが変わり、以降は5勝3分け1敗。
(リーグ限定では)好調同士の対戦となりそうです。


【予想布陣】
___難波_カイオ__
_高地_____寺田_
___ホベルト_八角___
阿部_戸川_渡邊_柳沢
____シュナイダー____


横浜FCにはヴェルディに関係する選手が多くいます。
戸川、柳沢、カズ、アツ、高地。あと岸野監督もそうですね。
サガン鳥栖からの大移動が話題となりましたが、ヴェルディ色もなかなかなものです得意げ
プレースタイルを『学習』済みであることは、お互いに影響があるかも知れません。


チーム得点王は6得点の高地と西田。
12点分を大黒に吸い取られたにしては、高い水準の得点力だと思います。
またセットプレーも非常に強く、特に大黒移籍後の6試合に限ると、11ゴール中6ゴールビックリマークがセットプレーによるもの。
また前回の対決でも寺田の直接FKで失点していますから、ここはしっかり『学習』して、確実に守って欲しいと思います。


守備の方は、通算は31失点とイマイチですが、ホベルト加入後は9試合7失点と安定。
『学習』するのは最近9試合で良いと思います。
そこでまず気がつくのは、終了間際での失点です。
7失点の失点時間
15節 前半45分
18節 前半46分、後半2分
19節 後半20分
20節 前半44分、後半47分
22節 前半38分
しかも、赤字の失点がある試合は、全て勝ち点を落としています(2分け1敗)
彼らには当然マイナスイメージドクロが残っているでしょうから、終盤にバタバタする可能性は大いにあります。
この時間帯時計のことは予め意識しておきたいですね。


そしてもう一つ、出場停止が多いことをプラスアップにして欲しいと思っています。
前線が3人も変わることは、当然戦力値としてはダウン必至ながら、一方で横浜FCにしてみれば未知の選手が3人出て来ることになります。
向こうが『学習』するまでは、こちらが有利なのではないでしょうかはてなマーク
上で書いたこととは真逆になってしまうのですが、新たに入る3人には、開始直後から積極的に飛ばしていただきたいものです。


りゅーはーでした。おしまい