まずは19分にドイツが先制。
シュバインシュタイガーミドルのミドルをGKが弾いた所を、すかさずミュラー
こぼれ球への嗅覚が素晴らしいと思います。
そのちょっと前にCKからのヘッドがバーに当たったシーンがあるのですが、そのこぼれ球に最初に触ったのもミュラーなんですよね。
(どんぴしゃヘッドも青い壁に阻まれる)
コツを聞いてみたいです
対するウルグアイも28分に同点。
得意のショートカウンターからカバーニが決めました。
”三つ編みダッシュ”が素晴らしかったです。
ドイツがいつもより「持つ」ことにこだわっているような感じで、その分ウルグアイのカウンターも活きて、全体に面白い試合になった前半でした。
後半最初にウルグアイが勝ち越し。
フォルランのスーパーゴールが決まりました。
しかしすぐさまドイツも同点。
これぞ「美しい」という弾道のアーリークロスから、ヤンゼンが頭で決めました。
その後もお互いに攻め合う激しい試合に。
82分にセットプレーからケディラが決めてドイツが逆転してからも、白熱した展開が続きます。
そしてアディショナルタイムに、ウルグアイが良い位置でファールを獲得。
おそらくラストプレーになるだろうFKのキッカーは、今大会5ゴールで得点王のかかっているフォルラン。
その彼のFKは見事に壁の間を縫い、キーパーの手も超えましたが、バーに阻まれてしまいゴールならず。
そしてそのまま試合終了という、劇的な幕切れとなりました。
W杯で唯一「負けを恐れる必要がない」3位決定戦は、最後の最後まで目の離せない、期待通りの攻撃的好ゲームでしたね。
そしてW杯もあとは決勝戦を残すのみ。
「負けたくない」という意識が世界でもっとも強くなる一戦だけに、見た目は今日よりずっと地味になるでしょうが、それも最高峰の試合であるからこそ。
今日とは別の汗を手に握る好ゲームとなってくれることを期待します
りゅーはーでした。