日本は攻守に渡って良い入りでした。
20分に1つ危ない形がありましたけど、そこは川島がグッドセーブ
さらに直後のプレーで松井がミドルシュートを放ち、クロスバーを直撃
パラグアイが「行けるかな」と思った直後に反撃することで、流れを渡しません。
今日は松井がイマイチ(っていうか普通)だった分、支配率はパラグアイが上でしたが、決定機数自体は互角。
良い45分だったのではないでしょうか。
……本田のアウトサイドにかけたミドルが枠外になった時に、思わず机を強く叩いたら、少し血が出てしまいました
後半はパラグアイが上手く入ったように思います。
日本は自分達のミスも重なって防戦一方となり、耐え忍ぶ時間が続きましたが、最終ラインを中心に粘り強く守れていました。
そして65分に岡崎が入ってからは、中盤でもペースを握り返し、パラグアイも攻めあぐねるようになりましたね。
ということで後半もスコアレス。
「こうなると決まるとすればセットプレーだな」と思いながら見ていました。
果たして延長戦に入ると、お互いに遠い位置のFKでもCBを上げ、ひたすらPA内へとボールを入れて行く展開に。
流れの中でチャンスを作るだけのスタミナはすでになく、美しいフットボールからは程遠い内容とはなったものの、それでもお互いに勝ちたいという気持ちが強く見られる熱戦だったと思います。
そして結局延長でもゴールは生まれず、今大会初、また日本にとってはワールドカップ史上初の、PK戦となりました。
(ところで終わったの119分台じゃありませんでした…)
もうこうなれば後は人事を尽くして天命を待つ。
自分を信じて蹴り、飛び、女神様の持つ天秤が傾いてくれるのを信じるだけという展開となりました。
その結果は……
おめでとう、パラグアイ