前半はラドンチッチ1人に苦しめられる展開。
3バックにしていても結局前線で起点を作られていたので、中盤中央の人数を減らした甲斐がなく、リズムに乗れないままの45分でした。
いくら大きい人が相手だとしても、CBを3枚置いたなりには守って欲しかったですね……
ハーフタイムに高木平井で4バックに。
「どうせ起点が潰せないなら攻めあっちゃえ」という開き直りが功を奏し、リズムはグッと良くなりました。
ただ、折角ポゼッションしても、肝心のシュートが少なかったです。
その為しばしば悪い取られ方をして、カウンターを受ける展開に。
そして、大きなサイドチェンジからPKを与えて先制点を奪われます。
とはいえこれは仕方ない部分もありました。
2失点目が勿体なかった
ファールを貰ったと思って全員が棒立ちになった所で、縦に1つ通されてしまいました。
あそこで止まるのは(特に国際試合では)致命的
前半から主審の判定は安定していなかっただけに、笛が鳴るまではキッチリとプレーするべき場面だったかと思います。
最後の3失点目はスーパーで、あのFKは止めようがありません。
ファールをするなというのも時間と点差を考えると難しい話でしたし、もうなるべくしてなった失点でした。
結局、前半3バックで失敗したのと、ボールを持てている時間帯でシュートを打てなかったのが、今日の結果に繋がったのではないでしょうか。
後ろを増やせば守れるということではなく。
ボールを持っているだけではチャンスは生まれない。
そんな教訓を得た他サポの夜でした。