日本代表がW杯で実力を出し切るには妥当なスタート。
日本代表がW杯でベスト4になるには物足りないスタート。
そんな印象を持ちました
いつもと違ったのは、右SBの徳永と、中盤の小笠原。
徳永は良かったと思います
アップダウンもクロスも内田に引けを取っていなかったので、身体のサイズを考えればむしろ徳永が一歩リードしたかもしれません。
小笠原も単体で見ると非常に良い出来でした
惜しいミドルが2本ありましたし、岡崎の飛び出しからのチャンスも演出していましたから、さすがはJリーグMVPという感じでした。
ただ、中盤の4人の組み合わせとしては、今日はちょっと重厚すぎましたね
確かに、遠藤、憲剛、稲本、小笠原と、ボールの起点となる選手は揃っていて、どこでもボールが持てていました。
しかし、そこからフィニッシュへの行程を考える際に、素軽く動いてFWにボールをつなぐ選手がいなかったように思います。
また、大久保や岡崎がサイドに流れて中央が薄くなった時も、MFが後ろからPA内に走りこんでくる場面はありませんでした。
個人個人の能力順に並べると今日の4人が上位とは思いますが、ボランチに近い選手を4人並べるのではなくて、もっとFWに近い選手も起用した方が、バランスは良かったのではないでしょうか。
香川とか金崎とかね。
まぁでも、失点はしなかったワケですし、目くじらを立てるような酷いゲームではなかったと思います。
あと約4カ月、ここからアクセルを踏み込んで、良いチームにして行っていただきたいものです。
りゅーはーでした。