前回10/14に続き、上川隆也さんのファンである母への孝行として、新橋演舞場まで舞台「蛮幽鬼」を観に行きました。
（しかし母は上川さん絡みだと本当に運が強いです。何か以前はDVD-BOXを当ててましたし、今回も抽選勝率100％
でしたからね）
今日が千秋楽ということで、俳優の皆さんが明らかにノリノリ。
特に橋本じゅんさんがド偉いはっちゃけぶりで（大臣やめたら介護の勉強、には笑わせてもらいました
）、中でも恒例の「なんぼの・もんじゃーい」のシーンでは、直前に”体の一部”がテイクオフ
しちゃったこともあり、お客さん含め大盛り上がりでした。
上川さんは上川さんで、「ありがとうございます」をお爺ちゃんみたいに「はひはほうほはひはふ」と言ったりして、いつもよりお茶目だったと思います
もちろんシリアスなシーンも良かったですよ
前回気づかなかった中では、最後の土門とサジの対決シーンで、
土「今度会う時は、本当の名前を教えてくれ」
サ「ないよ、本当の名前なんて」
土「そうか」
サ「君には、あるのかい？」
土「……確かにそうだな」
というやり取りがあるのですけど。
この「確かにそうだな」と言う前に、一度、美古都を見つめる2～3秒の『間』があるのですよね。
それから最後の「俺は土門じゃない、飛頭蛮だ」というセリフにつながるのですが、あの数瞬、土門は一体何を思ったのでしょうか
同じ舞台を観た人同士で語り合いたいシーンであったと思います。
ってな感じで盛り上がった千秋楽。
おせんべも無事ゲットし、大満足の4時間となりました。
次の上川さんの舞台は来春の「ヘンリー六世」。
何と6時間
の長丁場なんだそうです。
抽選次第ですが当たれば見に行くことになるでしょう。
そして母なら多分当たるでしょう。
今から6時間観賞に耐えられるよう、腰痛に気をつけておきたいと思います
りゅーはーでした。