何とビックリ3バックで始まった札幌戦。
バウル離脱でCBに不安のある中、サポートを多くして守ろうという意図は理解出来なくもありません。
ただ、一緒にパス回しまで放棄しちゃったのは、ちょっとね…
慣れないシステムだからこそ、パス回しは継続して、守備の時間を短くすることを狙った方が良かったかな?と思います。
事実、守備の時間が長くなるに連れ、勝手にボールが出たと判断したり、最終ラインでボールを奪われたり等、集中を欠いたプレーが増えて行きます。
そして素早いリスタートから失点、と。
その2失点めが結局は決勝点だっただけに、前節までのボール保持戦術をアッサリと(中3日という短期間で)放棄した上での、今日のていたらくは、正直とてもガッカリしました。
次節を3バックにするか4バックにするかはともかく、少なくともボール保持戦術は再開して欲しいと思います。

そんな中での数少ない収穫は、源気のゴールと、弦巻の出場ですね。
まず源気については、あそこまで入り込んで来た姿勢そのものが、◎と思います。
ドリブルによる縦への推進力はこれまででも充分証明出来ていて、それに得点力もプラスされるようなら、河野もうかうかしていられなくなるでしょうね(^_^)
存分に自分をアピールして、結果としてチームに貢献してくれたら良いなと思います。
弦巻については、難しい状況下ながら落ち着いてプレーしていたことに、好感を持ちました。
サテライトでの良さをいきなり出せるとは、なかなかやりますな♪
まぁ今日は札幌がリードしていたこともあって、本来ボランチが受けるプレッシャーとは攻守共に違ったとは思いますが、それを差し引いても今後に期待の持てる内容だったと思います。
源気同様、どんどんアピールして行って欲しいものです。


正直、5試合で4敗というのは凹みますけども、落ち込んでいても勝ち点は返って来ません。
源気に貰った元気を糧に、今後も応援して行こうと思います。
まずは次の鳥栖戦で連敗脱出となってくれますように(-人-)