明日はJ2第32節、お相手はファジアーノ岡山です。
岡山はここまで4勝9分け18敗で16位。
失点47はリーグ14位とそこまで悪くないものの、得点20がリーグワーストで、16~23節では8試合連続無得点のリーグ記録も作ってしまいました。
もっとも、その連続無得点試合をストップさせてからは、8試合で2得点が4度と、吹っ切れた感があります。
(ちなみに吹っ切れさせちゃったのはカターレ富山です)
古巣相手に気合を入れてくる選手もいるでしょうし、戦績以上に厄介な相手だという印象ですね。
【予想布陣】
_____西野_____
_小林__保坂__武田_
___喜山_竹田___
野田_野本_大島_澤口
_____李_____
出場停止はなし。
タケダが2人いて紛らわしいですが、武田がサイドで竹田がボランチです。
得点王は5ゴールの西野ですが、攻撃で脅威を感じるのは2列目の3人です。
特に両翼は、控えにも妹尾や青木といった優秀なドリブラーがいる為、90分通して活力のあるアタックを仕掛けて来ることでしょう。
西野へのロングボールを跳ね返しつつ、両サイドどちらの攻撃にも対応しなければならず、守備はなかなか忙しくなりそうです
幸い、大きなサイドチェンジを繰り出してくるチームではありませんから、その時その時のサイド攻撃は片サイドに寄ったものになるハズです。
一方のサイドに人数をかけて、局地戦で数的有利を保てられれば、急造のDFラインでも対応可能ではないでしょうか
守備については、逆にサイドチェンジがポイントになると考えます。
岡山の守備は同サイドでのプレスは良く、しかし被決定機の多くはファーサイドの人間がフリーになってのもので、どうも視野の広さに課題があるようですから。
よって、上手く片方のサイドにおびきよせて、そこで岡山にはない大きなサイドチェンジを繰り出せば、一気にビッグチャンスを創り出せると思います。
出し手(主にレアンドロ)の精度もモチロンですが、両サイドの思い切ったランニングにも期待です
正直言って、単純なチーム力の比較ならば、確実にヴェルディが上だと思います。
しかしヴェルディは、わずか2節前に、岡山より成績が下のチームに完敗した経緯があります。
その教訓を活かさずに臨めば、二の舞を演じてしまう可能性も大いにあるでしょう
ボール回しで試合を支配することは濃厚ですが、それはあくまでスタートライン。
しっかりと結果にもつなげていただきたいものです。
りゅーはーでした。