湘南戦では、セカンドボールをフリーで拾われる場面が目立ちました。
PA内に限ったとしても、4回か5回はあったように記憶しています。
そしてその内2つは失点につながりました。
アジエルのゴールに至っては、センターライン付近でフリーだったアジエルを結局最後まで捕まえきれず終いでした
これをヴェルディとしてどう思っているかが気になります。
「セットプレーだからそういうこともある」
「カウンターだから仕方がない」
そう思っているのなら、今後も失点は止まらないと思いますね
そもそも、失点のシーンでフリーになっていたのは、セットプレーでのジャーンと、カウンターでのアジエルです。
どちらも一番に抑えておかなければならない選手であることは疑いようがありません。
その二人が危険な位置にいるのに、完全に手放してしまっていました。
これは相当に酷い出来事だと思います
ボール自体を止めることが最重要課題であり、まずボールを見ることが基本であることは分かりますけれども、ボール”しか”見えないというのは、正直児童のワーワーサッカーと変わらず、プロとして恥ずかしいことではないでしょうか
ボールを見て、なおかつマーク相手や周囲の状況も見ることが出来てこそ、プロなのだと私は思います。
とはいえ、目は2つしかなく、また前にしかついていません。
死角ができることは仕方のないことでもあるでしょう。
ではどうするのか
となった時に、『第3の目』の出番だと思います。
まぁもったいぶった書き方をしていますが、要は「周囲から声掛けしろ」ってことを言いたいだけだったり
でもねぇ、外から見てるとそれすら出来てないように思えてしょうがないのですよね
きちんと向き合っての勝負では互角以上にやれていただけに、そもそも敵に気づけないまま斬られてしまうという失点は、非常に勿体ないと思います。
1人の目は2つしかなくても、11人の目は22ありますから、そうそう死角が出来るものではありません。
誰かの死角は他の誰かが補って、またその死角の情報をキチンと伝えて(重要
)、攻守共に連動していただきたいものです。
ヴェルディ全体として、目指せ天津飯っつー方向でヨロシク