戸川が横浜FCに完全移籍となりました。
夢吾が完全移籍となった時に、漠然とながら根拠のない自信を持って、「じゃあ戸川は戻ってくるんだろうな」と思っていました。
生え抜きCBを2人揃って放出するという選択肢は、ほとんど考えてなかったですね。
ですから、レンタル延長どころか完全移籍というのは、驚きましたし寂しいです
バウルから一気に飯田まで世代が飛ぶことは、果たして譲り葉として成立するのかどうか…
ただ、両クラブの公式サイトで発表されたコメントからは、戸川自身が考えて決めた結論であることが窺えます。
それならば、外野がやいのやいの言っても困らせてしまうだけでしょう。
第2の故郷でも頑張っていただきたいと思います
しかし、それはそれ、これはこれ。
彼の意思は尊重するとしても、です。
ヴェルディとしての現実問題として、夢吾に続いて戸川も完全移籍となったことで、CBはかなり層が薄くなってしまいました
現時点での本職CBの確定戦力は飯田だけで、彼はシーズンの長丁場を経験したことがありません。
サテでは経験のある新村も、本職はボランチな訳で。
契約更新待ちとしては3名(バウルと富澤と宮坂)が控えますが、宮坂はいしかわごうさんのブログ
を読む限り残留は難しそう。
となると、予想される陣容はレギュラー級2名+未知数2名。
さすがにこれで51試合を戦い抜くのは無理があるでしょう
するってーと、俄然雲行きが変わってくるのが、那須の移籍話です。
当初は、本人がJ1でのプレーを希望し、ヴェルディは財政が厳しく、手を挙げるクラブも現れたことで、「割とすんなり話がまとまりそうだな」と思っていました。
しかし、他のCBを(見かけ上)気前良く移籍させているところを見ると、実は私が思っているより、クラブとしては残留が本線なのかなという気もしてきました。
よしんば移籍となるにしても、実力どころか枚数すら足りなくなるポジションを放出するのですから、充分な見返りを持った決着として欲しいものです。
そうだなぁ……、例えば金銭+加賀とのトレードとか
(磐田側のメリットねー)